意匠登録で守るデザインの力!見た目だけで終わらせない戦略的活用法
製品の機能だけでなく、その「見た目の美しさ」や「使い心地の良さ」も立派な財産になります。
これを守るのが意匠登録です。
特許が「仕組み」を守るのに対し、意匠は「カタチ」を守ります。
コピー品が氾濫しやすい今の時代、デザインを権利化しておくことは、他社との差別化に直結します。
意匠出願の手順で最も特殊なのが、図面の作成。
正面、背面、右側面、左側面、平面、底面の「六面図」を正確に用意する必要があります。
影を入れずに、一定の太さの線だけで形を表現するのがルール。
最近では3DCGデータを使った出願も可能になりましたが、どの角度から見た形を権利として主張するか、戦略的な視点が欠かせません。
さらに「関連意匠」という制度を知っておくと、守備力が格段に上がります。
一つの基本デザインが決まった後、そのバリエーション(色違いや少し形を変えたもの)もまとめて登録できる制度です。
これを利用すれば、他社が少しだけ形を変えて真似をしてくる「似ているけれど少し違う」というグレーゾーンの模倣品も、しっかり排除できるようになります。
海外展開を考えているなら、さらに注意が必要です。
デザインの権利は国ごとに独立しているため、日本で登録しても海外で守られるわけではありません。
現地の法律に合わせた手続きが必要になりますが、これも日本の窓口から一括で申請できる便利な国際ルールが存在します。
砺波市にお住まいで、自慢のデザインを守りたい方はお気軽にお問い合わせください。